不動産営業マンは「土地」も「建物」も販売するのだから両方詳しいでしょ?
と思われるかもしれません。
そこは大変残念ながらそうではありません。
こと「建物」に関して本当の意味で詳しい営業マンはほぼいないと思って頂いて間違いないと思います。
何故なら「建物」の場合、必要な知識として構造や性能はもちろんメンテナンス性、劣化状況、可変性など一切合切の知識は膨大なものとなり、住宅営業マンでさえ困難であると言わざるを得ません。
これらの知識を有するためには多くの経験及び時間が必要となってきます。
一般的な不動産屋の営業マンは住宅営業の知識さえも無く過去の事例と経験のみで売買を行なっており1棟1棟の建物の内容は理解出来ていません。
では、どのような会社が一番詳しい可能性があるのかというと
不動産事業・建設事業を同時に行ない(設計監理及び現場管理が出来る会社)
住宅メーカーの建物に対して知識のある人材のいる会社ではないでしょうか?
※「住宅メーカーの建物に対して知識のある人材」が1つポイントですが一般木造の建設事業のみを行なっていてもオリジナルティの塊である住宅メーカーの建物に詳しくなれないからです。
話が脱線してしまいましたが住宅知識とは奥が深く膨大であり、基本的に不動産屋に期待してはいけないということです。。